なぜ『働きながら転職活動』をした方がいいのか。
5つの理由を解説していきます
- 落ち着いて情報収集ができる。
- 転職活動はタイミングが大事。
- 精神面の安定のため。
- 退職後の税金、家賃・光熱費など生活費の支払いが大変。
- 失業手当はすぐにもらえない。
でも次の仕事どうしよう…
と、悩んでいませんか?
『転職したい』と思ってるけど、
実際に行動にするって不安だし、勇気がでないですよね。
そして、
日々の仕事も大変なのに、転職活動をする余裕はないですよね。
それまで何度も「転職したい」と思っていたけど、
スマホで求人情報を見ていただけで行動には移せなかったんです。
結局、体調を崩してから、焦って転職活動を始めました。
一人で考えこまない。相談する。
体調を崩す前に、早くから情報収集を始めておく。
転職活動のやり方がわからない。
「働きながら転職活動をする余裕がない…」
と思っている人は、この記事を読んでみてください。
余裕をもって、なるべく条件に合う職場と出会うために。
看護師が『働きながら転職活動』をするべき5つの理由
ゆっくり情報収集ができる
看護師の求人が多くでる時期を知っていますか?
辞める人が多い時期
年度末
ボーナスをもらった後
退職者がいる→欠員を補充する→求人募集を出す
なので、『年度末』と『ボーナスをもらった後』は求人が多いと言われています。
ただし時期に関わらず、求人がずっと出ている病院もありますよね。
- 辞める人が多い
- 入職してもすぐに辞めてしまう
など、かなりブラックの職場かもしれません…
看護師の転職はすぐに決まる。
選ばなければ求人はたくさんある。
と聞いたいことはありませんか?
その通りですが、
人気の職場はハードルが少し高いです。
- 求人が出るタイミングが短い
- 求人が出ても募集人数は極数人で、すぐ埋まる
- 面接・書類で落とされる可能性もある
転職先はどこでも良くないですよね。
なるべく希望の勤務条件を満たす職場で働きたい。
そのため、
しっかりと情報収集、面接対策・書類の準備をする。
採用試験にそなえる必要があります。
面接ではどんなことが聞かれるんだろう。
履歴書・職務経歴書の書き方がわからない。
服装やマナーも心配。
入職後の職場の雰囲気はどうだろう…
志望動機、自己PRの書き方も、不安ですよね。
転職サイトに登録すると、一人で悩まなくても大丈夫。
看護師の求人が多くなる時期は、
-
12月〜3月
7月〜8月
この時期は退職者が多いので、
気になっていた人気の職場からも求人募集が出るかもしれません。
ゆっくり情報取集ができるため、なるべく条件に合った職場に応募できる可能性がある。
転職サイトを利用すると、転職支援の実績のある担当者がサポートしてくれます。
退職時期や、希望の求人条件を伝えてる。
→担当者から自分の条件に合った求人の有無を教えてもらうことができます。
転職活動はタイミングが大事
私は転職を5回しています。
新卒で大学病院に入職した時、
この病院でずっと働くんだろうなと思っていました。
しかし勤務環境が合わず、仕事中は動きっぱなし。
適宜水も飲むことができない、トイレも行きづらい。
夜勤中も深夜は係・委員会のリーダー業務をやる。
休みの日も、夜勤明けの夕方も病棟に集まることがある。
4年目の時に病棟異動をしましたが、
どの病棟もそれぞれ違う忙しさがありました。
「辞めようかな」「まだ頑張れるかな?」を繰り返しているうちに、
体調を崩してしまって焦って転職活動を始めることになりました。
これまで、自分でスマホで求人情報をみて
「この美容クリニックが気になる」と思っていましたが、
転職活動を始めた時は、すでに求人募集が終わっていました。
迷っている段階で気になっている求人の情報を聞けばよかった。
なにより転職活動ははじめてだったので、
- どんなことを準備するか
- 求人の詳細について
- この地域の求人について
- くわしい職場の雰囲気・人間関係
- 病棟勤務とどう業務内容が違うか
など「早めに情報収集」や「話を聞いてもらう」という
行動しておけばよかったと後悔しています。
それに、ここまで体調を崩すこともなかったと思います。
早めに情報収集・話しを聞いてもらうなど
行動に起こしてみてください。
精神面の安定のため
3回目の転職活動は「働きながら」することができませんでした。
とにかく「辞める」ことで精一杯で余裕がなかった…
『退職直後→次の職場内定』までの気持ちの変化をまとめました。
- 退職できたことの解放感から晴れやかな気持ち。
- 家でゆっくり過ごそう。
- 部屋を片付けよう。
- 友達と出かけよう。
休息がとれて、強いストレスから離れることができました。
徐々に気持ちも明るくなり、体調もよかったです◎
- 気持ちに余裕がある。
- 自由な時間もたくさんある。
- 「…これからどうしよう」
- 「私は今、何してるんだろう」
時間に余裕ができたことで、
今まで仕事をしてきた自分と、今の自分を比較するようになりました。
そして「自分が情けない」と思うように…
どんどん気持ちがネガティブな方に向かいました。
次の仕事についての焦りと、不安。
一人暮らしのため、税金や家賃・光熱費など生活費の支払い…
ストレスから離れられて休息もとれた。
徐々に「お金」という現実に戻されました。
税金、家賃・光熱費など生活費の支払いが大変
いざという時のために貯金はしていますか?
退職後、無職になっても税金や生活費の支払いは
所得税・住民税・健康保険・年金…
手続きも面倒だし、無職は収入がないので支払いも大変です。
これまで職場と折半で給料から天引きされていた税金。
自分で手続きをしたり、在職中の金額よりも高く支払う必要があります。
住宅手当がもらえていた職場では、その分も無くなるので、一人暮らしにはつらいですよね。
金銭面での負担は本当に大きいなと思いました。
今まで頑張って仕事をして貯めてきた貯金。
増えるのではなく減るのは、けっこう悲しかったです。
失業手当はすぐにもらえない
退職すると、雇用保険に加入していた期間に応じて、失業手当を受給の手続きができます。
しかし、会社都合の退職ではないため、失業手当はすぐにもらえません。
「自己都合」での退職は、
- ハローワークで失業手当の申請手続きをする
- 雇用保険受給者説明会に参加する
- 1週間の待機期間がある
- さらに、3か月の給付制限期間がある
- 失業認定日に求職活動の報告をする
など、いろいろ決まりごとがあります。
手続きもめんどくさいですし、すぐに支給されない…
『再就職促進手当』をもらったことがあります。
『退職→次の職場へ入職』まで期間がありそうな場合は、
税金や失業手当など、調べてみてください。
けっこうめんどくさくて「早く働かなきゃ」という気分になります…
そのため、大変ですが『働きながら転職活動』を始めて、次の職場の候補を決めておくと安心です。
情報取集が丁寧で、安心して利用できました。
面接対策・書類の書き方など。
その人の不安に思っていることに合わせてサポートしてくれます。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:看護師の転職活動は余裕をもって始めよう
なぜ『働きながら転職活動』をするべきのか。
5つの理由を解説しました。
- 落ち着いて情報収集ができる。
- 転職活動はタイミングが大事。
- 精神面の安定のため。
- 退職後の税金、家賃・光熱費など生活費の支払いが大変。
- 失業手当はすぐにもらえない。
他にも、転職5回の経験から『看護師転職サイト3つの活用法』をまとめています。
- 看護師転職サイトは早めに登録がおすすめ【5つの理由】
- 看護師転職サイトは複数登録がおすすめ【5つの理由】
- 看護師の転職は働きながら転職活動をするべき【5つの理由】
後悔ない転職にしてくださいね。