看護専門学校に通ったよ。
- 看護専門学校5つのメリット
- 看護専門学校5つのデメリット
この2つを、看護大学と比較しながら解説していきます。
それぞれ見比べてみて、ぜひ学校選びの参考にしてください。
看護専門学校5つのメリット
3年間で卒業できる
社会人にとって1年の違いは大きいですよね。
- 収入、貯金の不安
- 結婚への焦り(独身)
- 家庭のこと(既婚)
- 周りと比べてしまう
など、看護学校へ入学することでの悩みもあると思います。
私は『看護師免許』だけで充分だったので、3年間で卒業できる『看護専門学校』にしました。
受験科目が少ない
私は20代前半で「看護師になりたい」という目標ができました。
現役のときだったら、
- 受験勉強をがんばれた
- 看護学校の選択肢もたくさんあった
でも社会人になってから、日常生活で高校の勉強は使わないことばかり。
勉強したことを忘れていました…
そして、面接や小論文対策もしなければいけません。
受験科目のことを考えると『看護専門学校』一択でした。
学費が安い
看護専門学校は、看護大学より学費が比較的安いと思います。
在学期間の差もあるため、1年分少なくて済みます。
学費が高い専門学校もあるので、よく確認してみてください。
入学金が高いか安いかも、学校によってかなり違いがあります。
学校数が多い
自分が希望する条件に合う学校を選んで受験できます。
私が看護学校時代の話しになりますが、
家と学校の距離が遠すぎて…
特に実習期間中は早起きが本当につらかったです。
通学の電車では、立ちながら寝てたこともあります。
よく通学のことも考えながら、学校選びをしてくださいね。
目標がシンプル
3年間の学校生活は本当に濃くて、
- 日々の勉強
- 定期試験
- 学内演習
- 看護実習
- 看護研究
- 模試
- 看護師国家試験
など、大変なことが多いです。
クラスのみんなが『看護師免許』を取得するために努力してます。
一緒に同じ目標に向かって頑張れるのが良さだと思います。
看護専門学校5つのデメリット
3年生は忙しい
- 看護実習が続く
- 模試
- 看護研究
- 看護師国家試験
実習もつらかったけど、何度も看護研究を直して、国試の勉強もして。
体力も、気持ちも、3年生がいちばん疲れました。
取得できるのは看護師資格だけ
働きたい場所はどこですか?
看護専門学校を卒業して得られるのは「看護師国家試験の受験資格」です。
保健師、助産師、養護教諭を目指しているなら、さらに進学する必要があります。
働きたい仕事に必要な資格は何かも調べてみてください。
大卒の給料より安い
専門学校卒と大学卒では基本給が違います。
どの職種にも言えますが、最終学歴で給与が変わりますよね。
働いてからどのくらい収入が得られるのか。
気になる職場の採用募集要項を見てみてください。
知識の面で劣るかも
- 大学受験の偏差値の差
- 専門学校は3年制、大学は4年制
- カリキュラムが違う
やっぱり大学の方が、より深く幅広い知識を学べると思います。
専門・認定看護師を目指したい。
キャリアアップをしていきたいなど。
高い場所を目指している人は、大学の方がいいかもしれません。
自分がなりたい看護師像をイメージしながら、学校選びをしてくださいね。
最終学歴の差がある
もし、大卒でない人が看護専門学校へ入学した場合。
看護師以外の仕事をしたい時は、
専門分野外での就職は『専門卒ではなく高卒扱い』になるそうです。
看護学校の経験が活かせる職場で働けるといいですよね。
まとめ
この記事では、2つのことを解説しました。
- 5つのメリット
- 5つのデメリット
社会人にとって「受験」というハードルは高いですよね。
「看護師になりたい」と思ったら、まずは情報収集から始めてみてください。
メリットだけでなく、デメリットも考えて、
未来の自分の姿をイメージしながら、看護学校を選択してほしいなと思います。
私の『看護学校の選び方』『看護学生の様子』はこちらの記事にまとめています。
この記事が参考になっていたらうれしいです。